2009年9月14日月曜日

道に沿って

9月12日に行われた、土曜楽校の教材です。実際は、ひらがなばかりですが、大人に読み易くするように漢字かな混じり文に直しました。

内容は普通のライントレースですが、できるだけ子どもの負担を減らすため、スクリプトの量と変更をを最小限におさえてあります。そのためステップをあげていく際は描き直しの手法を多用しました。子どもたちに好評だったのはステップ1の兄弟を増やす場面でした。

≪サンプル(Zip 形式 (右クリックして、ファイルを一度保存してください)≫



ステップ1
  1. ナビゲータ → 筆のマーク → 棒を描く→ 棒の先に、棒と違う色で、点を打つ →「ほぞん」

  2. ナビゲータ → 筆のマーク → 棒や点と違う色で 大きな丸い道を描く → 「ほぞん」

  3. 棒の「ハロ」を出す。スの矢印を 棒に重ねると出る。出なかったら マウスの真ん中のボタンを押す)→ハロの目玉マークをクリック(ビューワが開く) → 「スケッチを進める 5」を ひっぱり出す(「スケッチ スクリプト1」ができる)

  4. 「「スケッチ スクリプト1」」の、「ノーマル」と「×」の あいだの □マークを クリックして「テストはい いいえ」を出し、「スケッチを進める 5」の 下に 潜りこませる。

  5. ビューワの「スクリプト」をクリック →「テスト」をクリック → 「スケッチのモーフはその色に触れているか」をひっぱり出し、「テスト はい いいえ」の「テスト」の 横に くっつける。

  6. 「スケッチの■モーフはその色に触れているか■色」の、左の■をクリック → 出てきた スポイトで棒の 点の色を吸い取る。 → 右の■をクリック → 出てきたスポイトで 道の色を吸い取る。

  7. 「スケッチを回す 5」を「はい」と「いいえ」の横にくっつけ 「いいえ」の「5」を「-5」に 替える。
  8. 棒を 道の 上に のせ、「ノーマル」の左の 時計マークを クリックする。

◎ ①時計マークを長く押して 「刻み値を出し、数字を替える。②ハロの 緑マークをクリックし、兄弟を増やす(兄弟を動かすには、「部品」から 「全スクリプト」をひっぱり出し、「go」を クリック)。③「スケッチを回す 5」の数字を替える。④道のハロを出して、鉛筆マークをクリックし、道を描きなおす。

ステップ2

  1. 道のハロを出して、鉛筆マークをクリックし、少し太い線のいろいろな色で道を描きなおす。 
  2. 「スケッチの■モーフはその色に触れているか■色」の、右の■をクリック → 出てきたスポイトで 何もないところの色を 吸い取る。

ステップ3

  1. 棒のハロを出して、鉛筆マークをクリックし、棒を車の画に描きなおす(ヘッドライトを 車のボディやタイヤとは違う、別々な色にしておく)。 

  2. 道のハロを出して、鉛筆マークをクリックし、車より広い道に描きなおす。

  3. □マークをクリックし、「テスト はい いいえ」をもうひとつ出し、すでに出してある「テスト はい いいえ」の下に潜りこませる。

  4. 車のハロを出し、ビューワを開く。 → 「スケッチのモーフはその色に触れているか」をひっぱり出し、「テスト はい いいえ」の「テスト」の横にくっつける。

  5. すでに出してある「テスト はい いいえ」の 「いいえ」の「スケッチを回す -5」を 新しく出した「テスト はい いいえ」の「はい」の横にくっつける。

  6. ふたつの 「テスト はい いいえ」のうち 「スケッチの■モーフはその色に触れているか■色」の 右の■は別々のヘッドライトの色、左の■は 両方とも道の色にする。

  7. 「スケッチを回す 5」や「スケッチを回す -5」の数字や、「スケッチを進める 5」の数字を変えて、車が道にそって進むようにする。

1 件のコメント:

  1. はじめまして。

    今、品川区の小学校内のすまいるスクールでボランティアでパソコン教室をやっています。
    その中で、スクイークやスクラッチを取り入れられないかと考えているところです。
    ですが、学校のパソコンは制約が厳しく、なかなかじっくりとその場でテストできず、現時点では家でいろいろと試しています。

    取り入れることに出来た場合も、進め方などどうしていいかわからない状態です。
    またこちらの記事を参考にさせていただきたいと思います。

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